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これらの情報から分かること JIS Z7250化学物質安全データシート
JIS Z7250化学物質安全データシート
情報があれば記載する項目[I]は、当該化学物質に関係がないか、 又は情報がまだ得られていない場合であってもその旨を正確に記載する。該当すれば記載する項目[A]の付いた小項目名で情報の記載がないものは、削除しなければならない。
項 目 必ず記載が求められる
項目[S]
情報があれば記載する
項目[I]
該当すれば記載する
項目[A]

 1.化学物質等及び
 会社情報

 化学物質等の名称

 会社名

 住所

 電話番号

 化学物質等のコード
 (製品コード)

 緊急連絡電話番号

 テレックス番号

 FAX番号

 2.組成、成分情報

 単一化学物質か
 混合物かの区別
 (単一化学物質は
 省略可)
 この項目に、「化学物
 質の審査及び製造等
 の規制に関する法律」
 及び/又は「労働安全
 衛生法」に基づく官報
 公示整理番号を記す
 のが望ましい。
 <単一化学物質>
 化学名又は
 一般名

 別名、CAS番号







 危険有害不純物

 ・成分又は不純物の分類
 ・及び危険有害性の表示
 <単一化学物質>
 危険有害成分
 
(濃度又は濃度範囲
 の併記)

 <混合物>
 化学特性情報

 判明している危険
 有害成分
 ・化学名又は一般名
 ・濃度又は濃度範囲

 3.危険有害性の要約

 当該化学物質の
 最重要危険有害性
 及び影響





 特定の危険有害性

 (最重要危険有害性
 及び影響)

 ・人の健康に対する
 有害影響
 ・環境への影響
 ・物理的及び化学的
 危険性


 主要な徴候

 化学物質等の分類

 想定される非常事態
 の概要


 4.応急措置

 情報

 (情報)
 ・吸入した場合
 ・皮膚に付着の場合
 ・目に入った場合
 ・飲み込んだ場合

 最も重要な徴候及び
 症状に関する簡潔な
 情報

 応急措置をする者の
 保護に必要な注意

 医師に対する特別
 注意事項


 5.火災時の措置

 消火剤

 使ってはならない
 消火剤


 火災時の措置に関する

 ・特定の危険有害性
 ・特定の消火方法
 ・消火を行う者の保護の
  ための着用保護具
 6.漏出時の措置 除去方法  (廃棄等の除去方法)






 人体に対する注意事項
 環境に対する注意事項
 ・回収
 ・中和
 ・廃棄
 (項目13と異なる場合)




 二次災害の防止策


 7.取扱い及び保管
 上の注意

 取扱い
 ・適切な技術的対策
 ・局所排気、全体換気
 及びエアロゾル、粉塵の
 発生防止等の注意事項
 ・特別の安全取扱い
 注意事項

 保管
 ・適切な技術的対策
 ・混触禁止物質等
 ・適切な保管条件
 ・推奨する安全な容器
  包装材料



 (適切な技術的対策)
 ・取扱者の暴露防止
 ・火災、爆発の防止








 ・避けるべき保管条件
 ・不適切な容器
 包装材料

 8.暴露防止及び
 保護措置













 適切な保護具


 暴露を軽減するための
 設備対策

 (項目7の補足情報)
 ・暴露限界値
 ・生物学的指標等の
  許容濃度
 (日付及び出典の明示)
 ・推奨される測定方法
 (出典に関する情報)

 (適切な保護具)
 ・呼吸器の保護具
 ・手の保護具
 ・目の保護具
 ・皮膚及び身体の保護具

 適切な衛生対策


 9.物理的及び化学
 的性質

 物理的状態
 色

 臭い
 
 pH及びその物質の濃度
 
 物理的状態が変化
 する特定温度/
 温度範囲















 密度


 溶媒に対する溶解性

 形状



 (物理的状態が変化す
 る特定温度/温度範囲)

 ・沸点
 ・沸騰範囲
 ・融点

 分解温度

 引火点

 発火点

 爆発特性

 蒸気圧

 蒸気密度

 オクタノール
  /水分配係数

 その他のデータ
(SI単位)

 10.安定性及び
 反応性



 この項目を危険性情
 報(安定性・反応性)
 とした場合は、引火点
 、発火点、爆発特性
 などの情報をここに記
 載してもよい。

 当該化学物質等の
 安定性

 特定条件下で生じる
 危険な反応

 通常発生が予想され
 るCO,CO2、H2O以外
 の危険有害な分解生
 成物


 (当該化学物質等の
 安定性)

 (特定条件下で生じる
 危険な反応)

 避けるべき条件

 避けるべき材料


 11.有害性情報

 急性毒性

 局所効果

 感作性

 慢性毒性・長期毒性

 特定の影響

 (発がん性、催奇形性、
 生殖毒性など)

 12.環境影響情報

 移動性

 残留性/分解性

 生態蓄積性

 環境中での化学物質
 等の予測される挙動/
 起こり得る環境影響/
 生態毒性

 13.廃棄上の注意

 残余廃棄物

 当該化学物質が付着
 している汚染容器・
 包装

 14.輸送上の注意

 国際規制によるコード
 及び分類に関する
 情報

 (国際規制によるコード
 及び分類に関する情報)
 ・陸上(消防法、毒劇物
 取締法、高圧ガス保安
 法等)
 ・内陸水路
 ・海上(船舶安全法、
 港則法)
 ・航空(航空法)

 国連分類・番号

 追加規制

 輸送の特定の安全
 対策及び条件

 15.適用法令

 化学物質等に特に
 適用される法規制
 ラベル記載の危険
 有害性・安全情報

 16.輸送上の注意

 (出典をここに示しても
 良い。)





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